• ホーム
  • ヘルペスウイルスは感染力が非常に強力

ヘルペスウイルスは感染力が非常に強力

性器ヘルペスは感染者数が非常に多い性病のひとつで、60代以降の人であればほぼ全員が感染しているとみられているほどです。
病原体は単純ヘルペスウイルスで、感染すると性器や口唇などの皮膚にチクチクする強い痛みをともなう水疱ができます。
普段は発症しませんが、免疫力が弱くなると発症する場合があります。
水疱を放置しても1~3週間ほどで自然に消滅しますが、その間は強い痛みに苦しめられることになります。
発症している間は大量の病原体が排出されるので、他の人にうつしてしまう恐れがあります。

単純ヘルペスウイルスは感染力が非常に強いという特徴があり、性的な接触以外でも他の人にうつしてしまうケースが少なくありません。
ウイルスが排出されている水疱(患部)の部分に接触をするだけでも、感染が起こります。
接触以外にも、発症している患者が使用した直後のタオルを通して伝染する恐れがあります。
口唇ヘルペスを発症していると唾液中にも多くの病原体が含まれるので、キスやコップのまわし飲みでも感染します。
唾液が目に入ると眼球の粘膜に感染する場合があり、結膜炎を発症する恐れがあるので注意が必要です。

大人であれば性器や口唇に水疱ができても数週間ほどで自然治癒しますが、感染力が非常に強いので他の人にうつさないようにするための対策を講じる必要があります。
自然に治るのを待つのではなく、治療薬を服用する方法で治癒を早めることができます。
ヘルペスはウイルスが原因で起こる性病なので抗菌薬が効きませんが、有効な抗ウイルス薬が開発されています。

ヘルペス治療薬として、アシクロビルを有効成分とするゾビラックスという薬があります。
これは世界初の抗ウイルス薬で、体内でウイルスの増殖を抑える働きがあります。
ゾビラックスは飲み薬で、1日あたり5回に分けて薬を服用します。

別の治療薬として、バラシクロビルを有効成分とするバルトレックスという飲み薬もあります。
バラシクロビルは体内で分解されてアシクロビルに変化して、単純ヘルペスウイルスの増殖を抑える効果を発揮します。
バラシクロビルもウイルスの増殖を抑制するメカニズムはアシクロビルと同じですが、血中濃度の持続時間が長いという特徴があります。
このため、バルトレックスは1日に1回飲むだけで十分な治療効果を発揮します。
通販を利用してバルトレックスを入手する方法もあるため、罹る前に入手しておくのもいいでしょう。

ヘルペスは放置しても数週間で自然に治癒しますが、治療薬を服用すれば数日で治すことができます。
他の人にうつさないようにするために、ヘルペスを発症した場合は治療薬を使って早めに治療をして完治させるようにしましょう。